設備機器

設備機器のケーブル/ワイヤーハーネス試験器

設備機器で求められるワイヤーハーネス試験器とは

設備機器のワイヤーハーネスと言ってもかなり広範囲になりますので、ここでは主に制御盤/配電盤等のワイヤーハーネスに限定させて頂きます。制御盤/配電盤等の配線には、事前にハーネスアセンブリを用意しておく場合もありますが、盤内で1回路ずつ配線を組み上げていく方が圧倒的に多いかと思います。配線端末がコネクタの場合は検査器への接続も容易ですが、丸端子等の場合は簡単ではありません。このような配線の試験には検査器に片側端子でもスムーズな検査を行う機能が必要となってきます。また、大半のものにリレーやダイオード等が配線されていますのでコイル抵抗等も判定も欠かせません。従って単純な導通（オープン/ショート/誤配線）の試験では充分な試験への対応はできません。
このようなことから制御盤/配電盤に適した配線検査器は殆ど見かけることはありません。

ソリューションサービス

NACはこの分野において配線タッチ検査器等、製品の機能において様々なご提案をしてまいりました。
最近では、サーチ棒を使用し、配線登録したデータを案内として次にチェックする検査端子を表示する順番試験の機能も充実しており、この案内を音声で行うオプションもございます。
お客様の作業内容をリサーチし、現場にマッチした検査機能をご提供しております。