コネクタ

コネクタのケーブル/ワイヤーハーネス試験器

コネクタで求められるワイヤーハーネス試験器とは

コネクタ用ワイヤーハーネス検査器はコネクタの性能/評価試験用途とコネクタ量産ライン用途に大別されます。
コネクタの性能/評価試験用としては、低抵抗(接触抵抗)/耐圧/絶縁/瞬間断線試験等が必要で、長時間の振動環境中の試験では、専用の瞬間断線検査器が必要になってきます。コネクタ量産ラインの検査では、導通と耐圧試験の場合が多く、耐圧試験電圧1000Vも一般的です。
さらにこれらの試験では極めて高速な試験が要求され、外部PLCとのスムーズな連携も必要です。また、量産現場が海外の場合も多く、期待寿命の高さやメンテナンス性の容易さが求められます。


ソリューションサービス

NACはこの分野において、特注試験器として20年を超える実績があります。
量産用コネクタ検査器は、殆どが特注器かベースモデルからのカスタマイズ製品になります。また、性能/評価試験用途では、標準製品で十分対応可能です。このベースモデルはカスタマイズを前提に構成されており、お客様の要求に合致した満足のいく製品をご提案しております。


NACの強み
  • 蓄積されたノウハウと現場経験の豊富さから、お客様からの要求に対して的確なご提案を行なっております。
  • より信頼性の高い技術の導入やデバイスの採用でより高確度で期待寿命の高い製品をご提供しております。
  • 特に量産用コネクタ検査器では、弊社の得意とする半導体スキャナデバイスの採用で長い寿命を期待できます。
  • 企画、開発、設計、製造まで全て自社にておこなっており、お客様の要求に柔軟に対応できる体制を整えております。

適用コネクタ
  • 多極コネクタ全般
  • 少極コネクタ全般
  • ジャンクションボックス
  • リレーボックス