サーチ検査・走査
端子・片側バラ線検査やジグ作製に便利な機能

ハーネス検査器

nacmanシリーズではサーチプローブを使って導通検査をすることができます。走査ではサーチプローブでタッチした箇所を表示させることができます。治具作成時などに便利な機能です。サーチ検査では登録したサーチ検査データを元に導通判定を行うことができます。片端バラ線などの検査に最適です。


本動画ではサーチでの検査について説明いたします。
nacmanシリーズではサーチプローブを使って導通検査をすることができます。端子や片側バラ線検査やジグ作製に便利な機能です。
下記動画にてご確認ください。*NMC60+ではサーチ検査機能はございません。走査の利用が可能です。

動画テキスト【端子・片側バラ線検査やジグ作製に便利な機能】サーチ検査

プローブによるタッチで簡単導通確認

本動画ではサーチでの検査について説明いたします。 nacmanシリーズではサーチプローブを使って導通検査をすることができます。 今回は表示の被検査物NAC02を例として説明させていただきます。



ハーネス検査器単体でのサーチ検査・走査

ハーネス検査器にて4.サーチを選択しSETボタンを押します。
まず走査を見てみます。走査はタッチしたピンを表示させる機能です。

保持、非保持の2通りがございます。
保持では最後にタッチされたピンが画面に表示され続けます。
非保持では触れている間だけピンを表示します。



次に登録を見てみます。登録では検査データを作成することができます。
登録したいピンをタッチしてください。
この内容を登録する場合はSETボタンを押して進みます。登録場所を選択してください。

%が頭についている場合は順番通りに行う順番サーチ、&が頭についている場合は順番の関係ない順不同サーチです。
今回は同様に順不同サーチのデータも作成しました。

最後に試験で登録したデータを確認します。
まず順番サーチです。
試験を通過するとOKが表示されます。順番の異なるピンをタッチするとエラー音が鳴ります。

続いて順不同サーチです。
順番に関係なくピンをタッチして試験を行うことができます。
検査器単体でのサーチ検査・走査については以上です。