コンピューター・民生機器

コンピューター・民生機器のケーブル/ワイヤーハーネス試験器

コンピューター・民生機器で求められるワイヤーハーネス試験器とは

コンピューター用ケーブル(ワイヤーハーネス)と民生用ケーブル(ワイヤーハーネス)を同一には語れませんが、共通内容として次の4点が挙げられます。

  1. 比較的小ポイント。
  2. 高速な試験時間の要求。
  3. 製品は両端コネクタの物が多い。
  4. 多品種。
  • また民生用ケーブルでは、導通(オープン/ショート/誤配線)だけの試験が大半ですが、コンピューター用ケーブルでは導通/耐圧/絶縁/瞬間断線の4つの項目が要求されます。
  • 品種が多いため、品種/品番登録のメモリの量が多いことや検査データの扱いの容易さが求められます。
  • 見本製品からの検査データを吸い上げ機能が必須です。
  • 試験方式はOK/NGを一括判定する一括試験で、導通試験は極めて高速で瞬時の判定が求められます。
  • 耐圧試験や絶縁試験では時間短縮から数秒以内の高電圧印加が行われています。
  • 試験規格はJISやIEC等に準拠したものが採用されています。
  • 同品種製品を複数の工場で生産する場合や国内から海外生産へ移行も多く、検査データの一元化等の運用面も重要になっています。

ソリューションサービス
  • NACはこの分野において30年を超える実績があり、その内容を知り尽くしていると自負致しております。
  • 数多くの対応したモデルをご用意し、標準製品で事足りるように機能が充実しております。
  • 異なったモデルでの操作の標準化やできる限りのデータの共通化を図っております。
  • 標準的なコネクタ用の治具もご用意し、製造技術に人手を割けないお客様へのご提案も致しております。
  • 国内/海外運用を前提にグローバルな電源や日本語/英語/中国語の表現も搭載しております。
  • その経験から試験仕様のご提案や治具オプション品の製作、運用面のご提案も致しております。

NACの強み
  • この分野において経験豊富な担当スタッフがお客様のご要望を伺い、導入までの最短でベストプライスをご提案致します。
  • 標準在庫品も多く取り揃え、仕様決めのお手伝いから最適なモデルをご案内を致しております。
  • 企画、開発、設計、製造まで全て自社にておこなっており、お客様の要求に柔軟に対応できる体制を整えております。

適用ワイヤーハーネス
  • 各種コンピューター用ケーブル
  • 各種コンピューター周辺ケーブル
  • 各種家電用ケーブル
  • 各種遊戯機器用ケーブル